30代OLジャマイカへ  ☆IRIE LIFE IN JAMAICA☆

28年度1次隊でジャマイカにコミュニティ開発で派遣されている30代OLのブログ。No Risk No Fun! とりあえずてみよう精神。You Only Live Once! 人生一度きり。やりたい事やりきろう!人生初ブログ続くか不安だけど、自分の活動記録とみんなに青年海外協力隊とジャマイカについて知ってもらうため、ゆるーくやっていきますo(^▽^)o

合格までの道のり2:二次選考

Wa Gwan!

今日は二次選考について書きます。

これまた前回同様、あまり参考にならない可能性大ですが・・・。

 

2015年7月3日(だった気がする)。

当日は大土砂降りだったなぁ。

雨で足元・スーツが濡れてテンション低め。

 

さて、面接ですが、時間厳守

JICAの面接だけじゃなく、普段生活する上でも重要なことです。

(普段、遅刻魔の私が言うのもアレですが・・・😳)

 

私の面接の時にも数人いました。

大雨で交通機関が遅延していたこともありますが。

前日は早めに就寝して、早起きして、天気を確認して余裕を持って行動しましょう🌞

(私は40分前に到着←早すぎた)

 

会場に通され、JICA職員から面接のJICAならではの細か〜い手順について説明があります。

面接後、会場の前の方でJICA職員が待機しているので、そこに面接が終わった旨を報告しなければならなかったり。

緊張でうっかり忘れてしまいそうな事もあるので、しっかり聞きましょう!

(ちなみに、私は1回目の面接後、報告し忘れて、注意を受けました😅)

 

私の場合、午前は人物面接、午後が技術面接でした。

普段面接でほとんど緊張しない私。

JICAの面接が今までで一番緊張しました。

面接の順番を待ってる間からドキドキドキ😷

すこぶる動いてました、心臓💓。

 

うろ覚えですが・・・

人物面接では以下のような内容が聞かれました。

ほぼ他の隊員さんのブログで記載されている内容と同じです。

  • 簡単な自己紹介
  • 自分の性格(強み・弱み)
  • 志望動機・きっかけ
  • 任国で問題が起きた時どう対処するか
  • 家族の同意は得ているか
  • 現職で参加するのか

人によっては応募調書に基づいて、もっと聞かれることもあるみたいですが、

私の場合・・・

 

頭真っ白→元々下手な日本語がさらに酷くなる→途中で自分の言ってることがわからなくなる→支離滅裂な回答

 

簡単な自己紹介だけで、3~4分も取ってしまいました。そんなわけで、あまり深いことは聞かれず終了。

圧迫面接でもなかったのに。

最悪だ・・・。

 

昼食中に気を取り直して、再度自分の応募調書を見ながら、どういう質問が来るか想定し回答を

考えました。

 

午後になり、次は技術面接。

気を取り直したはずが、順番が近づくにつれ、また心臓が活発化。

反対に、脳みそは不活発化。

 

そんな中で聞かれた内容は

  • 今までの経歴の説明
  • アメリカでの留学経験について
  • アメリカではどんな仕事していたか
  • 希望通りの国じゃなくてもいいか
  • 今までの経歴をどう生かすか
  • 帰国後は協力隊の経験をどう生かすか
  • 家族・職場の同意を得ているか
  • 中南米に希望国が固まっているけどなぜか
  • 派遣される場合心配なことはあるか

ざっとこんな感じ。

圧迫面接はなし。

人物面接の時よりは、日本語もまともでしたが、それでも30歳で仕事も7年くらいしてる奴とは思えない面接の出来・・・

 

心配ごとはそもそもなかったので、あまり考えていなくて・・・

何を思ったか、

 

「お酒が弱いので、現地の人にお酒をいっぱい飲まされないか心配です。」

 

と回答・・・笑

 

「そんなことはあまりないので、心配しなくていいです。」

 

とサラッ流されました笑

終わった・・・。本当にそう思いました。

せっかく、友達にも面接の練習してもらったのに・・・

その夜はピーチウーロンでやけ酒でした。

 

そんな私が合格し、今ジャマイカで活動しています。何で受かったんだ?

考えてみました。

 

お世辞でも良かったとは言えない面接の中でも私が心がけた事

 

1. 平然を装う

2. 笑顔

 

この2つです。

あんな面接でも受かった理由は、少なからずこの2つが関係しているのではと思っています。

 

また私の場合、英語ができることに加え(ジャマイカの公用語は英語)、現職の仕事内容が要請内容と類似する部分があった事も要因だと思っています。

 

たまーに、面接中に泣いてしまう方がいるらしいです。気持ちはすんごく分かります。

でも、言い方はきついけど、泣いたらその時点でアウト。

 

派遣される途上国では、本当に日本では考えられない事やありえない事が発生します。

そんな中でも、パニックにならず臨機応変に対応する事が求められます。

大好きな家族や友達から、何でも自由に手に入る日本から、美味しい日本食から離れ、一人で頑張っていかなければいけません。

少なからず、こういった事が原因で、任期を短縮して帰国する隊員の方もいるようです。

 

JICAは精神的に強い人を求めているのかな・・

と思います。

 

もちろん面接中に泣いたからと言って、その人が精神的に弱いとは言い切れないけど。

でも、やっぱり他の人から見たら、この子途上国でやっていけるのかなって心配になっちゃうと思う。

 

もちろん合格の要因は人それぞれ。

精神面で強ければ他が駄目でも受かるってことはないだろうし。

でも、実際にジャマイカに赴任し、自分の面接を今振り返ってみると、"精神面"は結構重要なポイントに感じます。

 

あまり役に立たない内容ですが・・・

二次面接も一次同様、前もって準備・回答の練習をしましょう。

当日はできるだけ自信をもってハキハキと!

それでも私のように頭真っ白になる場合は、演技力で勝負です!笑

 

今後面接を受ける皆さん、頑張って下さい😌

 

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楽しかった週末

Wa Gwaaaaan!

 

数週間前から始まった、家での不気味な音。

ボンボンッ。バキバキッ。

上の階に子供いるから遊んでるのかな。

 

ある日料理していると

ボンボンッ。ガタガタガタ。

おっ?おっ?

家が・・・揺れてるーーーーー😱

 

揺れてたのは私の足元のみだった。

被害キッチンのタイル6枚。

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わわわわわわっ!

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下の階で何か工事かな?😧

確認しに行くと下の家族は不在。

ガーン、痛い出費になるかも・・・😓

あ、待てよ。契約、契約確認しなきゃ!

 

あったーーーー👯👯👯

"故意の過失でなければオーナー側で責任を持つ"

ひとまずオーナーに連絡📧

「Oh my gosh! 怖い思いさせてごめんね、ありさ!すぐ修理に行かせるわ!」

オーナー優しい☺️

 

結局直しに来たのは11日後。

いいよ、別に。

ジャマイカタイム慣れてきたからね。

 

【原因】

粘着剤の質及び大工さんの仕事の質の悪さ🗿

 

よし、作業開始。

っと、その前にレゲェを流してから笑

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まずはこのフィッシュネットような服。

ジャマイカ人にめっちゃ人気笑

特に男性に笑 

もちろん素肌に直接ON。

風通し良さそうだもんね🌬

でももういっその事裸で良くね?笑

 

そしてこの躍動感。

作業しながらレゲェダンス。

「Cocoもワイニングしてみろ!」

と言うリクエストを頂きました🐒

 

げっ、こんな垂れた尻でワイニングしても・・・

かっこ悪いじゃん!!

ぎこちなく、ビデオの見よう見まねでやってみる💃🏻

結果合格ラインだけど、指導が入った。 

まだまだ練習が必要です。

 

無駄なセメントを削ぎ取って

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セメント作って

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塗ったくって

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タイルをかぶせて・・・ 

ジャジャーン✨

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元通り〜👯

とにかく楽しかったな。

他の危なっかしいタイルが壊れたら、この人に来て欲しいな。

 

修理の後はOcho Riosまで買い出しに🍭

帰りにルートタクシーに乗り込み、人がいっぱいなるまで待ってると・・・

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近っっっ!

自分の車じゃないけど焦る笑

お互いクラクション鳴らしながら、

ボンボクラーンと叫びあってる。

ボンボクラーンは、パトワ語で怒ってる時に使う悪い言葉らしい👺

私は一回だけ使ったことがある。

 

ゆっくり、ゆっくり。

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おお・・・。というか、もう触れてない、これ?

 

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なんとか抜け切った。

ジャマイカ人運転うまい👌🏼

と思ってたら・・・

 

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じゅ、じゅ、 銃っ!

Babylon様登場👮🏾

 

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すごい剣幕。怒ってる。

運転手と口論開始。

そもそも、ここは駐車禁止の場所らしい😅

そんな2人を横目に見る人。

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その光景を隠し撮りしてる私を横目で見る人。

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かれこれ、10分くらい過ぎたかな。

警察が車の登録証を出せと要求😯

運転手も黙ってバスに乗って来て、登録証出す。

かと思いきや・・・

 

バス、発進。

 

え?笑 ちょっと、お兄さん?笑

お兄さんが着てるシャツに書いてるように、明日にでも出すのかな。

警察も、おい早く出せといいながら、追いかけてこない始末笑

 

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周りはこんなに人いるから、スピードも出てないし。

警察のおじさん、少し太ってはいるけど、追いかけて来れるはずだよね。

逃げながらも?叫んで集客する運転手。

 

こんな感じのジャマイカ。

ジャマイカいいところです🇯🇲❤️

 

ジャマイカ人に教えてもらったレゲェの曲。

これ見てワイニング練習してます。

Konshens - Bruk Off Yuh Back - YouTube

 

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活動日記3:幻のコットン海島綿

Wa Gwan! 

 

今日はAnnott Bay, St. Marryにある海島綿の農場を見学してきました。

海島綿のことは、駒ヶ根訓練所で任国研修の時まで聞いたこともありませんでした。

 

英国王室のコットンは海島綿でと言うくらい、英国女王を虜にした海島綿

ジャマイカを始め、ベリーズ、バルバドスなどカリブ海近辺の一部でしか採れません。

世界の色々な地域で栽培を試みましたが、失敗。

まさにカリブの恵み

さらにデリケートで育ちにくいらしく、希少価値がかなり高いのだそう・・・。

実際調べてみると、めちゃ高い!笑

シャツ1枚で1万5千〜4万円😳

普段シャツはユニクロかGUでしか買わない私には、かなりの破格です。

 

そんな最高級コットンを着てセレブになりたい方、プレゼントとして大好きなあの人に送りたい方、こちらから取り扱い企業を確認してみましょう🌟

海島綿協会

 

 

収穫時期はすでに終わっていて、これから種を収穫して木を抜いていくそう。

 

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かなり広い農場で、収穫時には200〜300人がここで働くそうです。収穫は、全て手摘み。

 

残っていたコットンを手に取ってみると・・・

☁️ふわふわふわふわふわふわふわ☁️

少し束ねると、しっかりして切れないし、肌触りが絹のように柔らかくて気持ちいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜😻

こりゃ、女王さまが虜になるのも納得だわ!

写真じゃ伝わらないけど・・・・

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種も全て収穫できるわけじゃないんです。

芋虫に食べられて腐ってしまったものも、水を含んで柔らかくなってしまったもの。

一つ一つ確認して、次に使える種を見つけていきます。

ここの農場では、この害虫の被害に一番困ってるそう。

 

その犯人がこいつ↓

 

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写真の中央に見える、小さいピンクの芋虫🐛

これが、蕾の中に入り、綿や種を食べてしまうようです。

かなり贅沢な食事だな。毎日フルコース🍖

 

この子は成虫になると羽が生えます。

 写真の真ん中左。

成虫になっても、収穫袋の中まで入ってきて、贅沢な食事します。

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そんな贅沢を阻止するため、HiProの皆さんが解決しに駆けつけてくれました!

いわゆる営業活動ですが笑

 

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 手応えは・・・悪くなさそう😀

これで生産率と質が、上がればいいな。

ジャマイカ人は、プレゼンとかパブリックスピーチが本当に上手。勉強になる。

彼らは、売って終わりではなく、その後のサポートはもちろんコンサルっぽいことまでやってくれるそう。

 

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土も採取し成分を調べて、それに合った肥料も作ってくれるらしい。

これからSchool Gardeningもやってみたいから、今度詳しく話を聞こう💡

 

朝に雨が降って地面が濡れていたため、HiProの職員さん1人がすってんころりん笑

場がさらに和んだ瞬間😆

こういうハプニングも大事ですね笑

 

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海島綿事業が大きくなって、もっとジャマイカの収益に繋がるといいな。

まだ私に何ができるかわからないけど・・・

とりあえず、海島綿に真剣に取組んでいるSVさん達のサポートになるよう励もうと思います。

 

今日農場まで送ってくれた方がかなりアウトドアな人で、今度狩りに連れて行ってくれるらしい🐇

楽しみだな。

ジャマイカに来てから、素潜りを始めたり、農業に関わり始めたりで、生きる術を少しずつ身につけてる気がする😁

将来は無人島生活もできるかも笑

 

オフィスにまだ電気が通っていなくて、家で仕事することも多く、それがストレスになった時もあったけど。

こうやって農場を見学しに行ったり、街を歩いて住民と話したりするだけで、気分が本当晴れますね。

出会った人から、さらに人を紹介してもらえることも少しずつ増えてきたし。

 

これからは、誰かがやってくれないから、これが揃ってないから、何していいか分からないじゃなくて、

自分でやりたい事を見つけて、自分で開拓していこう。

と、ゆるく決心した今日でした。

 

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合格までの道のり1:一次選考

Wa Gwan!

 

今更ですが、私の合格までの道のりを書こうと思います。今後、青年海外協力隊に興味がある人の参考になればと思います。

 

実は私は一度選考に落ちています。

初の応募は2014年秋募集でした。

結果、第一次選考で不合格😣

  1. 準備不足(締め切り1週間前から準備開始)
  2. 応募した職種が自身の経験値や知識レベルに見合っていなかった(この時は経営管理で応募)
  3. 応募書類の精度の低さ(とりあえず埋めた感)

以上が、大きな要因だと思っています。

 

2回目の2015年春募集では、前もって準備を始めました。説明会にもたくさん参加しました。

説明会のメリットとしては・・・

  • OB隊員の体験談を聞くことによって、実際の活動がイメージできる
  • 選考における重要なポイントを知ることができる(どういうポイントが重要視されるか、ちょっとした裏情報など)
  • OB隊員によっては、選考時の書類を参考として共有してくれる
  • 選考に関わる職員から直接話を聞くことができ、質疑応答もしてくれる
  • 自分に合った職種を見直す機会になる
  • 他の参加者の質問から、自分には持っていなかった視点を得ることができる

 

次にしたことは、応募職種の選択です。

あらかじめ説明会で、自分の興味がある職種についてJICAの方に聞きました。

その情報をもとに、自分の経験を考慮した上で、途上国でどういう活動をしてみたいかを考えました。

私の場合、自ら問題を開拓し、地域住民と一体になりながら問題を解決するような活動がしたかったので、コミュニティ開発にしました。

 

応募したい職種が決まったら、次は具体的な要請内容の選択です。

国はどこでも良かったので、要望調査票を含め、全てのコミュニティ開発の要請内容に目を通しました。

その中でも、自分の経験が特に活かせそうなもの、やってみたいと思う要請内容の案件を選択しました。

 

*私の場合、現職が営業なので、現地のビジネス促進やプロポーザル作成が要請内容に入っている案件を中心に選びました。

 

*コミュニティ開発は、資格保有が求められない案件も多く、人気なのは確かです。ただ、要請数も多いので、希望の案件や国に合格しなくても、他の案件で合格する可能性はあると思います。

ちなみに私の時は、要請件数:54、応募者数:226でした。

コミュニティ開発の他に倍率が高いのは、環境教育(倍率約5倍)や青少年活動(倍率約7倍)でした。

 

参照:

http://newsreader.jica.go.jp/news/02_H27SP_JVJTST_150806.pdf

 

応募書類に手をつける前に、自分の長所・短所、そして自分の経験・知識を紙に書き出しブレインストームしました。

自分自身を客観的に見るのは、なかなか難しいので、長所・短所については、友人にも聞いて正直に答えてもらいました。

恥ずかしいけど、第三者の目は重要

自分を見直すいい機会にもなります。

 

これらを元に、応募所類を作成しました。

ここで注意したことは、以下の3つ。

 

1)誰が読んでも理解できる内容

→難しい言葉では使わず、中・高生くらいの生徒が読んでも理解できるような文章で書くようにしました。

 

2)内容の簡潔化

→伝えたいことはいっぱいあるのですが、活動する上で役立つであろう、代表的な経験や長所を厳選して書きました。

 

3)文字の大きさ

→人間細かい字が並んでいると、目が疲れるし、正直読むのが面倒臭くなります。全ての年代の人が読みやすい文字サイズで書くようにしました。

 

応募書類が完成したら早速一通りレビュー。

でも自分のミスというのは、何十回読んでも気づかないもの!!

なので、複数の友人にもチェックしてもらいました。

誤字脱字はもちろん、変な日本語表現まで様々な間違いが出ました笑

私の説明なしに、書類のみで、ある程度伝えたいことがわかってくれるまで文章を修正しました。

私の場合、友人にかなり負担をかけました笑

ありがとう、和子・恵子・愛美・ヤス😌

 

あとは、準備期間を多めに取らないと、時間があっという間に過ぎて、いつの間にか締め切り目前という感じです。

募集開始前でも、普段から自分の強みや、やってみたい事を考えておくことをお勧めします!

自分を知ることで、自然と協力隊としてやっていけるという自信が伝わる書類ができる気がします。

 

最後にもう一点。

現職参加を考えている方は、職場への相談のタイミングが難しいですが、私の場合、1回目も2回目も一次選考応募の時点で会社には応募の報告のみしていました。

その時は、自分が現職参加か退職するか迷っていましたし、現職参加でOKかどうかも会社からはまだ了解を得ていない状況でした。

でもJICAでは現職参加を推奨しているので、現職参加予定とすることで、一次選考の通過率がもしかしたら少し上がるんじゃないかという密かな期待を込めて、現職参加予定と記載しました。

実際、この影響あったかは分かりませんが・・・後々、JICA講師の方が「そりゃ、やっぱり現職参加の方がいいよねぇ」と言っていました😮

 

こう見ると、青年海外協力隊だから特別なコツというコツはないんですが😅

一次選考は書類選考なので、直接自分の熱意や気持ちを伝えられません。

だからこそ、こいつ面白いな、もっと話を聞いてみたいなと思わせるような書類を作って、興味を持ってもらうことが大事なのかなと思います。

 

あまり参考にならない内容ですが、

次は、二次選考について書こうと思います。

 

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ジャマイカの人々 1:私のガードマン Michael☆

Wa Gwan!

ジャマイカに来て、あっという間に2ヶ月が過ぎてしまいました。

任地に来てから、たくさんの人と出会いました。

でも色んな意味での見返りを求めてこないような、信用できる人はまだ数名。

どう見極めるか、また見極めるタイミングが難しい・・・。

 

まー、でも、みんな基本的に良い人ばかり💫

フレンドリーだし。困ってたら助けてくれるし。嫌って言えば理解してくれるし。

国というよりも、人そのものが魅力的と言われる理由がわかる👼

 

最近街を歩いていると、遠くからCOCO~って呼んでくれる人が増えた。

めちゃ嬉しい!!!😊

これからもたくさん歩いて、話しかけて、ボランティアとしてじゃなく、このコミュニティの一員として受け入れてもらえたらいいな。

 

ということで、任地で私と仲良くしてくれている人を紹介します!

 

いつもガードマンのように私を守ってくれるマイケル。

この前もルートバスの人が客引きのために、私を取り合っていた時のこと。

 

「黙れ!COCOには耳と脳ミソってもんがあるんだ!乗るバスはCOCOが自分で決める!だから、お前ら喧嘩してCOCOを怖がらせるんじゃねぇ!」

 

😨😨😨😨😨

あ、ありがとう、マイケル笑 でも叫んでるマイケルも怖いけど・・・笑

その後コロッと変わって、「はい、COCO。ここに乗りな(^^)」って😂

ギャップ半端ない笑

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 でもこんなお茶目なマイケル。実は36年間刑務所で服役してたんです。

頭と肩には銃痕もあって。

お父さん、お母さん、妹さん、みんな死んでしまったらしくて・・・。

そういう過去があるからこそなのかもしれない。

私をFamilyと言って娘のように、過保護っていうくらいにお世話してくれるのは。

理由が何にせよ、いつもありがとう、マイケル。

 

ジャマイカには、自分の周りにはいないような過去を持っていたり、特殊な家庭環境で育った人もたくさんいて。

やっぱり自分の悩みなんて、ちっぽけだなーと思い知らされる。

ジャマイカにいると、幸せって何だろうって考えさせられることばかり。

日本にいる時は、何でもあるのが当たり前になっちゃってて。

ちょっとの事でイライラしたり、不満に感じてたな、私。

 

良くも悪くも細かいことは気にしないジャマイカ人。

逆境でも与えられた1日を、精一杯楽しく生きるジャマイカ人。

 

訓練中、現地から学ぶ事の方が多いとは聞いていたけど、本当その通り。

今は、幸せの基準が違う中で何をしてあげれるんだろうとか、自分にそれだけの器量があるのかって焦る気持ちばかり。

でも、焦るだけじゃ何も変わらないから、今は自分のペースで基盤作りに励もう。

 

自分の幸せ探しも兼ねて、Positiveなジャマイカ人から、色々学びたいな。

常にマイケルみたいな笑顔で、これからも頑張ろうっと。

 

我らが10班班長・まさしからもらった色紙✨宝物✨

これもらった時の気持ち忘れないようにしないとな。

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今日のAnimo Quote

"Use your smile to change the world. Don't let the world change your smile. "

 

それではまた〜🌙

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食生活記録1:ジャマイカ料理

Wa GWAN

今日はJamaicaでの食生活について書きます。

Jamaica料理は美味しいです!お肉も、お魚も、お野菜も🍳

他の国に比べても、日本人のお口に合う料理が多いと思います。

 

まずは皆さんもきっと知っている

"Jerk Chicken (ジャークチキン)"

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週末Ocho Riosでたまに食べに行くBarで働くイケメン・ビョーンさん。

Jerkスパイスをまぶした(もしくは漬け込んだ)チキン。

それをドラム缶を半分に切って作ったグリルで焼きます🐓 このドラム缶グリル、Jamaicaの田舎の方の道端で良く見かけます👀

スモーキーでJerkスパイスがチキンに染み込んでて本当美味しいです!

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出来上がりはこんな感じ✨

お好みでスパイシーソースとRice & Beansと一緒に!

JamaicaのRice & Beansはココナッツミルクと一緒に炊くので、ほんのにココナッツの香り👃

 

続いて、大好きな"Callaloo (カラルー)"! 

西アフリカから奴隷時代に持ち込まれた葉野菜です。中米・カリブ海でよく食べられていてます。国によってはAmaranthus (アマランサス)と呼ばれているそう。

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これがまた、栄養価が高いみたいで、WHOも未来の食物と称しているいたい!

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/アマランサス

味はというと・・・、野沢菜に近い感じ。

とりあえず調理しやすいし、安いし、美味しい!

私はCallalooとSalt Fish (塩漬けにしたタラ)と炒めたり、パスタに和えたり、混ぜご飯にしたりしてます。

ゴマとか買えばふりかけも作れそう💡

 

最後に紹介するのは、JamaicaのNational Fruitとされている

"Ackee (アキー)"

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 こちらも、奴隷時代にジャマイカに持ち込まれた果物。

見た目が可愛いけど、実は毒性が強いんです。

きちんと熟したものを、適切に処理しないと大変なことに😱

熟してないAckeeを木から摘んで、まだ熟していないのに身を取り出して売る人もいるらしく・・・

ジャマイカ人にも信用できる人から買えと言われてるけど・・

来たばかりで、どの人が信用できるかわかんねー笑

なので、調理前に自分でダブルチェックして処理してます😅

参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/アキー

 

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茹でるとこんな感じ。

ちょっと見た目臓器みたいでグロっ笑

 

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食べ方は、これまたSaltfishと炒める

"Ackee & Saltfish"

うまい〜♩ソルトフィッシュの塩気と、スクランブルエッグみたいな食感のアキーの相性が💖

我が家(私しかいないけど)では週1で作って、作り置きしてます🏡

この前Street Marketで買ったAckee。

処理が甘そうだったので自分でも念のため処理。

食後、急に頭痛が始まり、毒にやられて寝てる間に死ぬんではないかと、ドキドキ一夜を過ごしました。

まだ生きてます。

 

まだまだ美味しいジャマイカ料理はたくさんあります!

長くなるので、第二弾として次回書きます🍺

 

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活動日記2:農業隊員化してます

Wa Gwan!

今日は週3でお世話になっているThree Hills Farmers Associationでの活動について書こうと思います。

コミュニティ開発という職種できているのをいいことに、色んなことに手出してます🙋

Three Hills Farmers Associationでは地元の農家が集まって地元農業の活性化や、学校の庭を使って生徒と一緒に農業を触れてもらうなど(School Gardening)をしています🍍

メンバー自体はある程度いるみたいだけど、実際の活動自体はほぼリーダーのMr. Johnson + Peace Corpで来ているChaCha + 協力的な住民数名のみ・・・😅笑

ちなみに、ここJamaicaでは、私はCocoって呼ばれています。チョコレートのことをCocoと言うらしいのですが、Cocoという芋もあるらしく、お前はどっちだ?って聞かれます😦

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(右→Mr. Johnson、左→私)

住民の参加がなかなか得られない中、Mr. Johnsonは諦めず地域活性化するため頑張っています。きっと私も今後活動する上で同じ経験するだろうな・・・と思ったり。

でもこの2年の結果がどうあれ、Mr. Johnsonみたいに信念を持って継続することを忘れずに活動していきたいなって、彼を見て思う。

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こんな感じで竹を使って畑の区画を作りました!私は一応ゴミに関する案件なので、ペットボトルを使って区画を作って学校巡回しようかなと思ってます。それが可能かは今から調べなきゃだけど笑

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農業ど初心者なので、ChaCha(写真左)から色々教わってます👶

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マンゴーの木植えるために穴掘ってます、私👷

31歳にもなると、長時間の畑仕事は結構腰にきますね。でもすごく楽しい。相手が長男じゃなければ農家に嫁ぐのもアリかなって思ってきた笑

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ペットボトルを使ってこういうこともしてました。こうすれば毎日お水をあげに来なくても、自然に少しずつ土に水が入っていくらしい。苗が大きくなるまではここで育てるみたい。

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畑でこんなにでかい蛹見つけた!ちょっと落ちるのかなって興味湧いてちょっと揺らしたけど、しっかり捕まってて全然落ちなかった!イジメてごめん、蛹。f:id:arisacoco:20160816082102j:image

仕事納めに一枚!左からMicheal aka ラスタ、Mr. Johnson, Tyrese (Mr. Johnsonの息子)、Coco、ChaCha☀️

 

農業以外でも、地域の道端のゴミを減らすための活動もしたりしてます。Jamaicaの田舎は特に、ほとんど公共のゴミ箱がないので、すべて道端に捨てられてます。

なので、ゴミ箱を作ってしまおうということで、トタンを使って作り、自分たちでペイントしました😄

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側面、かなり斬新でアーティスティック笑

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出来上がり😁ちなみに私が描いたのは写真の左部分。

" SAVE JAMAICA, NO MORE TRASH ON DIS STREET"

DISのところだけパトワ語です。

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仕事納めにまた1枚📷

ボランティアで来てるのに、逆に学ばせて頂くことばかりだわ・・・。

Jamaicaの学校が始まるのは9月上旬なので、それまでにThree Hillsでたくさん学んで、今後の各地巡回の時に役立てないと。

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それではLickle More♩