合格までの道のり1:一次選考
Wa Gwan!
今更ですが、私の合格までの道のりを書こうと思います。今後、青年海外協力隊に興味がある人の参考になればと思います。
実は私は一度選考に落ちています。
初の応募は2014年秋募集でした。
結果、第一次選考で不合格😣
- 準備不足(締め切り1週間前から準備開始)
- 応募した職種が自身の経験値や知識レベルに見合っていなかった(この時は経営管理で応募)
- 応募書類の精度の低さ(とりあえず埋めた感)
以上が、大きな要因だと思っています。
2回目の2015年春募集では、前もって準備を始めました。説明会にもたくさん参加しました。
説明会のメリットとしては・・・
- OB隊員の体験談を聞くことによって、実際の活動がイメージできる
- 選考における重要なポイントを知ることができる(どういうポイントが重要視されるか、ちょっとした裏情報など)
- OB隊員によっては、選考時の書類を参考として共有してくれる
- 選考に関わる職員から直接話を聞くことができ、質疑応答もしてくれる
- 自分に合った職種を見直す機会になる
- 他の参加者の質問から、自分には持っていなかった視点を得ることができる
次にしたことは、応募職種の選択です。
あらかじめ説明会で、自分の興味がある職種についてJICAの方に聞きました。
その情報をもとに、自分の経験を考慮した上で、途上国でどういう活動をしてみたいかを考えました。
私の場合、自ら問題を開拓し、地域住民と一体になりながら問題を解決するような活動がしたかったので、コミュニティ開発にしました。
応募したい職種が決まったら、次は具体的な要請内容の選択です。
国はどこでも良かったので、要望調査票を含め、全てのコミュニティ開発の要請内容に目を通しました。
その中でも、自分の経験が特に活かせそうなもの、やってみたいと思う要請内容の案件を選択しました。
*私の場合、現職が営業なので、現地のビジネス促進やプロポーザル作成が要請内容に入っている案件を中心に選びました。
*コミュニティ開発は、資格保有が求められない案件も多く、人気なのは確かです。ただ、要請数も多いので、希望の案件や国に合格しなくても、他の案件で合格する可能性はあると思います。
ちなみに私の時は、要請件数:54、応募者数:226でした。
コミュニティ開発の他に倍率が高いのは、環境教育(倍率約5倍)や青少年活動(倍率約7倍)でした。
参照:
http://newsreader.jica.go.jp/news/02_H27SP_JVJTST_150806.pdf
応募書類に手をつける前に、自分の長所・短所、そして自分の経験・知識を紙に書き出しブレインストームしました。
自分自身を客観的に見るのは、なかなか難しいので、長所・短所については、友人にも聞いて正直に答えてもらいました。
恥ずかしいけど、第三者の目は重要。
自分を見直すいい機会にもなります。
これらを元に、応募所類を作成しました。
ここで注意したことは、以下の3つ。
1)誰が読んでも理解できる内容
→難しい言葉では使わず、中・高生くらいの生徒が読んでも理解できるような文章で書くようにしました。
2)内容の簡潔化
→伝えたいことはいっぱいあるのですが、活動する上で役立つであろう、代表的な経験や長所を厳選して書きました。
3)文字の大きさ
→人間細かい字が並んでいると、目が疲れるし、正直読むのが面倒臭くなります。全ての年代の人が読みやすい文字サイズで書くようにしました。
応募書類が完成したら早速一通りレビュー。
でも自分のミスというのは、何十回読んでも気づかないもの!!
なので、複数の友人にもチェックしてもらいました。
誤字脱字はもちろん、変な日本語表現まで様々な間違いが出ました笑
私の説明なしに、書類のみで、ある程度伝えたいことがわかってくれるまで文章を修正しました。
私の場合、友人にかなり負担をかけました笑
ありがとう、和子・恵子・愛美・ヤス😌
あとは、準備期間を多めに取らないと、時間があっという間に過ぎて、いつの間にか締め切り目前という感じです。
募集開始前でも、普段から自分の強みや、やってみたい事を考えておくことをお勧めします!
自分を知ることで、自然と協力隊としてやっていけるという自信が伝わる書類ができる気がします。
最後にもう一点。
現職参加を考えている方は、職場への相談のタイミングが難しいですが、私の場合、1回目も2回目も一次選考応募の時点で会社には応募の報告のみしていました。
その時は、自分が現職参加か退職するか迷っていましたし、現職参加でOKかどうかも会社からはまだ了解を得ていない状況でした。
でもJICAでは現職参加を推奨しているので、現職参加予定とすることで、一次選考の通過率がもしかしたら少し上がるんじゃないかという密かな期待を込めて、現職参加予定と記載しました。
実際、この影響あったかは分かりませんが・・・後々、JICA講師の方が「そりゃ、やっぱり現職参加の方がいいよねぇ」と言っていました😮
こう見ると、青年海外協力隊だから特別なコツというコツはないんですが😅
一次選考は書類選考なので、直接自分の熱意や気持ちを伝えられません。
だからこそ、こいつ面白いな、もっと話を聞いてみたいなと思わせるような書類を作って、興味を持ってもらうことが大事なのかなと思います。
あまり参考にならない内容ですが、
次は、二次選考について書こうと思います。
Lickle More!