活動日記6:ゴミ問題
Wa Gwan!
2ヶ月ぶりの更新なので、もう一個更新。
最近遊びのことばかりだったから、
今回は活動について。
一応活動してます笑
私の任地だけじゃなくて、ジャマイカ全体として問題になっている
ゴミ問題
道端や水路には、こんなにゴミが。
ポイ捨てが当たり前。
しかも大人が。だから必然的に子供もポイ捨てしちゃう。
私の任地Port Mariaではペットボトルの回収ををしてリサイクルしてます。
ここに住民が空きペットボトルを持ってきて、1lbにつき4ジャマイカドルで換金できる仕組みになっています。
回収は週3日、カーラとトニーの二人が担当してくれています。
Recycle Partners of Jamaicaと提携してこのプロジェクトを運営しているけど、お給料が入ってこない事もしばしば・・・。
それでも、きちんとお仕事に来てくれる2人に本当に感謝。
だけど、残念ながら実際協力してくれる住民は少なくて。
換金率を考えると、ペットボトルを集める時間やスペースを考えて、割に合わないと感じる人が多いのが現実。
日本だと、自分の出したゴミに対してお金をもらおうっていう発想は出ないけど・・・
ここはジャマイカ。
何かしら金銭的なBenefit がないと動いてくれない。
もう一人。コミュニティの環境を考えてくれている人がいます。
久々の登場の、マイケル!
彼は海岸に捨てられたり、流れ着いたペットボトルを、一人で拾ってくれている。
リサイクル可能なペットボトルも、
リサイクル不可能なペットボトルも、
写真のように分けて回収してくれてる。
1人でこんなにたくさん。
こんな量回収所に持っていけるわけない。
自分で運搬のトラックを頼むと1往復につき数千円かかっちゃう。
1lbあたり4JDしか貰えないのに、そんな大金払えるわけない。
この運搬が今直面してる問題点。
マイケルだけじゃなくて、他のコミュニティからの回収も担保できるように、Parish Councilと掛け合っていかないといけない。
すごく綺麗な海なのに、海岸のゴミで台無し。
ゴミ問題って、人の意識的な部分の問題。
たとえ解決できたらかといって、
住民に直接的な利益を感じてもらうことはすごく難しい。
こういう部分が、
インフラもある程度整っていて、不自由なく生活できる中進国ジャマイカならではの直面する悩みなのかも。
先日の中間報告発表会の際に、私のアイディアに興味を持ってくれた教育機関の担当の方がいました。
ペットボトルで学校校舎の増設
これから話を詰めて、実現したいな。
ジャマイカに来て約6ヶ月。
モチベーションが下がって悩んだ時期もあったけど、やりたい事が明確になってきて、少しずつ点が繋がり始めてきて、光が見えてきた気がする。
このチャンスを無駄にしないよう頑張ろう!
頑張れ私、頑張れジャマイカ人!
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