ジャマイカの人々 1:私のガードマン Michael☆
Wa Gwan!
ジャマイカに来て、あっという間に2ヶ月が過ぎてしまいました。
任地に来てから、たくさんの人と出会いました。
でも色んな意味での見返りを求めてこないような、信用できる人はまだ数名。
どう見極めるか、また見極めるタイミングが難しい・・・。
まー、でも、みんな基本的に良い人ばかり💫
フレンドリーだし。困ってたら助けてくれるし。嫌って言えば理解してくれるし。
国というよりも、人そのものが魅力的と言われる理由がわかる👼
最近街を歩いていると、遠くからCOCO~って呼んでくれる人が増えた。
めちゃ嬉しい!!!😊
これからもたくさん歩いて、話しかけて、ボランティアとしてじゃなく、このコミュニティの一員として受け入れてもらえたらいいな。
ということで、任地で私と仲良くしてくれている人を紹介します!
いつもガードマンのように私を守ってくれるマイケル。
この前もルートバスの人が客引きのために、私を取り合っていた時のこと。
「黙れ!COCOには耳と脳ミソってもんがあるんだ!乗るバスはCOCOが自分で決める!だから、お前ら喧嘩してCOCOを怖がらせるんじゃねぇ!」
😨😨😨😨😨
あ、ありがとう、マイケル笑 でも叫んでるマイケルも怖いけど・・・笑
その後コロッと変わって、「はい、COCO。ここに乗りな(^^)」って😂
ギャップ半端ない笑
でもこんなお茶目なマイケル。実は36年間刑務所で服役してたんです。
頭と肩には銃痕もあって。
お父さん、お母さん、妹さん、みんな死んでしまったらしくて・・・。
そういう過去があるからこそなのかもしれない。
私をFamilyと言って娘のように、過保護っていうくらいにお世話してくれるのは。
理由が何にせよ、いつもありがとう、マイケル。
ジャマイカには、自分の周りにはいないような過去を持っていたり、特殊な家庭環境で育った人もたくさんいて。
やっぱり自分の悩みなんて、ちっぽけだなーと思い知らされる。
ジャマイカにいると、幸せって何だろうって考えさせられることばかり。
日本にいる時は、何でもあるのが当たり前になっちゃってて。
ちょっとの事でイライラしたり、不満に感じてたな、私。
良くも悪くも細かいことは気にしないジャマイカ人。
逆境でも与えられた1日を、精一杯楽しく生きるジャマイカ人。
訓練中、現地から学ぶ事の方が多いとは聞いていたけど、本当その通り。
今は、幸せの基準が違う中で何をしてあげれるんだろうとか、自分にそれだけの器量があるのかって焦る気持ちばかり。
でも、焦るだけじゃ何も変わらないから、今は自分のペースで基盤作りに励もう。
自分の幸せ探しも兼ねて、Positiveなジャマイカ人から、色々学びたいな。
常にマイケルみたいな笑顔で、これからも頑張ろうっと。
我らが10班班長・まさしからもらった色紙✨宝物✨
これもらった時の気持ち忘れないようにしないとな。
今日のAnimo Quote
"Use your smile to change the world. Don't let the world change your smile. "
それではまた〜🌙
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